魔法の木
幼稚園の作品展だった。
長男の時から10回目の「あゆみ展」。これで最後と思うと感慨ひとしお。
チビのクラスの今年のテーマはピノキオ。
ダンボールでできた水のトンネルをくぐって教室に入ると、
いかだに乗ったジュゼッペじいさんがいて、
壁にはこれまで制作した様々な作品が展示してある。
「ナナちゃんは絵が好きでいつも細かいところまでよく描いてますね〜」
見ていると先生が話しかけてこられた。
「特に、この魔法の木の絵のとき、感心しました」と言われるので見ると、
園児それぞれがイメージする魔法の木を自由に描いたコーナーがあった。
ピノキオが木で出来ているのに動けるのは魔法の木だったから。
それでは魔法の木とはどんな木なのかを子ども達にお話も一緒に作らせてみたのだとか。
「どの子も、自分だけの願いが叶う魔法の木を考えたのに、
ナナちゃんだけは『みんなの願いが叶う木』なんですよ」と教えてくださる。
確かに他の子のは、顔のある大きな木に欲しい物の実が生っているようなのが多い。
チビのは木らしくない。
更に先生は言われる。
「これは、お願いがいっぱい叶ったらそれでこの木の魔法はおしまいなんですって。
ずっとじゃない所が欲がないですよね〜。いいですよね〜」
何でも誉める材料にできるのはさすが幼稚園勤めが長いだけある。
それにしても、
魔法の木を「自分の願いが叶う木」でなく「みんなの願いが叶う木」と考えたというのは、
私としてはとても嬉しかった。
神社に参拝する時には、自分のお願いだけでなく、
必ず他の人の事もお祈りするようにと教えていたのが頭に残っていたのかもしれない。
しかし・・・この絵、

真ん中のは、よく見ると悪魔に見えるけど・・・?
チビが知ってるはずもないのだが、
実は、悪魔と取引しても魂を奪われない最強の願い事がある。
それは、
「世界中が平和でみんな幸福になりますように」
誰も地獄へ落ちる人はいなくなり、地獄も悪魔も消滅する最強の祈りらしい。
チビがこの絵を描いた時の心をずっと持ち続けてくれるのが、私の願い。
長男の時から10回目の「あゆみ展」。これで最後と思うと感慨ひとしお。
チビのクラスの今年のテーマはピノキオ。
ダンボールでできた水のトンネルをくぐって教室に入ると、
いかだに乗ったジュゼッペじいさんがいて、
壁にはこれまで制作した様々な作品が展示してある。
「ナナちゃんは絵が好きでいつも細かいところまでよく描いてますね〜」
見ていると先生が話しかけてこられた。
「特に、この魔法の木の絵のとき、感心しました」と言われるので見ると、
園児それぞれがイメージする魔法の木を自由に描いたコーナーがあった。
ピノキオが木で出来ているのに動けるのは魔法の木だったから。
それでは魔法の木とはどんな木なのかを子ども達にお話も一緒に作らせてみたのだとか。
「どの子も、自分だけの願いが叶う魔法の木を考えたのに、
ナナちゃんだけは『みんなの願いが叶う木』なんですよ」と教えてくださる。
確かに他の子のは、顔のある大きな木に欲しい物の実が生っているようなのが多い。
チビのは木らしくない。
更に先生は言われる。
「これは、お願いがいっぱい叶ったらそれでこの木の魔法はおしまいなんですって。
ずっとじゃない所が欲がないですよね〜。いいですよね〜」
何でも誉める材料にできるのはさすが幼稚園勤めが長いだけある。
それにしても、
魔法の木を「自分の願いが叶う木」でなく「みんなの願いが叶う木」と考えたというのは、
私としてはとても嬉しかった。
神社に参拝する時には、自分のお願いだけでなく、
必ず他の人の事もお祈りするようにと教えていたのが頭に残っていたのかもしれない。
しかし・・・この絵、

真ん中のは、よく見ると悪魔に見えるけど・・・?
チビが知ってるはずもないのだが、
実は、悪魔と取引しても魂を奪われない最強の願い事がある。
それは、
「世界中が平和でみんな幸福になりますように」
誰も地獄へ落ちる人はいなくなり、地獄も悪魔も消滅する最強の祈りらしい。
チビがこの絵を描いた時の心をずっと持ち続けてくれるのが、私の願い。
- 2005-11-24
- ひとり・ごと